家庭学習は紙と鉛筆を使う教材が効果的【デジタル教材との比較】

家庭学習は紙と鉛筆を使う教材が効果的【デジタル教材との比較】

ドリル教材

紙ベースの教材かデジタル教材か? それぞれの特長は?

パソコンやタブレットを使用したデジタル教材で学ぶ機会が増えつつあります。デジタル教材では、図形を動かしたり重ねたり、資料や情報をすぐ取り出したりと、効率よく学べる良さがあります。また、音声機能や動画等で学びの意欲づけにもなることでしょう。しかしこれらは紙ベースの学びが根底にあってこそのことなのです。紙ベースでの学びの大切さを見直してみましょう。

書くことの脳への影響

脳発達

書くことは脳をフル回転させます。「書く」ことで左脳が働き、「考える」ことで右脳が働きます。そして「手を動かすこと」で運動野が使われ、まさに脳がフル回転するのです。ですから、書いているときは脳が集中しています。さらに、間違いにも気づきやすくなります。紙に書くことで、脳がぐんぐん活性化されていくのではないでしょうか。

書くことで主体的に学ぶ力が培われ、学びが定着する

紙とデジタル

書くことは、学びを確かなものとします。考えを整理したり、関連したことを付け加えたり、自分の考えをつけ足したりすることで、主体的に学ぶ力が培われ、学びが定着するのです。また、紙に書きながら、いろいろな情景が浮かんできたり、想像が広がったりすることはありませんか?書くことは、考えを深めているのですね。学んだことがどんどん豊かに、確かなものになっていくのが紙ベースの学びの良さなのです。

思考力・判断力・表現力が高まる

主体的に学びに向かい、「思考力・判断力・表現力」を高めるために、紙ベースの学びは決しておろそかにできません。億劫がらずに書く習慣をつけていきたいものです。紙とデジタルを上手に使っていきましょう。

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